こんちゃ。熊次楼です。 音楽と趣味である鉄道をのびのび書いていきます。
熊次楼の音楽(鉄道?)ワールド
スポンサーサイト
-----------  CATEGORY: スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
留学日記3
2015-03-13-Fri  CATEGORY: ギター・音楽
今日は体が物凄く疲れたので家までの遠い距離をタクシーを使って帰ることにした。
すると、このあたり(Sevilla)では聞き覚えのない訛ったスペイン語で「Va' a toma' u' taxi?(タクシー乗るかい?)」と聞かれた。セビーリャにもここまで訛る人いるんだと思い、そのタクシーに乗る。
するとどうだろう。男性なのだが顔までスペイン人らしくないのである・・・。とっさに思い付いたのが南米スペイン語圏の人。確か顔が黒めで背が低い人が多かったようなと頭に浮かんだのである。しかし相当訛っている。これは聞いてみるしかない!思い切って質問してみた。
「どちらの出身ですか?」

すると彼はこう答えた。

「俺?ボリビア人だよ。」

まさか!!!!!セビーリャでボリビア人に会えるなんて‼‼‼‼‼と興奮してしまいました。
彼の話によると片道切符でセビーリャに来たとのこと。目的は不明である。
するとその片道切符でお金が無くなったのでセビーリャでタクシー運転手をして稼いでいるとのこと。
明日にでも帰りたいそうな。
自分の母語であるスペインに来たはいいものの、ボリビアよりも物価が高いスペインはボリビア人にとってとても応えるようである。金に困っていると聞いてカネ泥棒するのではと一度疑ったが、彼曰く「ボリビアの治安はすごく悪いけど、よその場所でバカ働くほど落ちこぼれちゃいねぇ。」と切り返す態度。一人で稼ぐのがすごく楽しいそうだ。
言うこと通り、タクシー代は表示金額のみの請求をしてきた。
ボリビアの国は良い国だと散々言っていた。(自国愛であろう。)私の父がその国の音楽を専門的に演奏しているという話をすると、飛び上がったように嬉しがる彼。自分の国が好きなのであろう。

「セビーリャ飽きたらボリビアに来な!毎日がアドベンチャーだぜ!」

彼は嬉しそうに自分の国のことを話してタクシーとともに姿を消した。
トラックバック0 コメント0
留学日記2
2014-12-29-Mon  CATEGORY: ギター・音楽
※長文、自己思想注意です!

自身の曲を作曲していてふと頭に浮かんだことがある。
作曲する事や何か文章を書くことほど客観的に自分を見られることはあるかと。
自分が今作曲している曲はどこか懐かしい聞いたことある様なメロディーを基にして作っている。作曲する際、自分が今何を思っているのか、今何を考えているのか、今何を感じているか、ということが最も重要な焦点となる。
そこで自分で気がつく、「今書き出しているメロディーは自分の気持ちなのではないか」と。

普通の方が聞くと「わけのわからない音が羅列されただけ」と感じてしまう現代音楽にあるように、音楽知識などが揃っていないとわからない曲が存在する。しかし、このような音楽がもし「作曲者が思い描いた音楽だ」としたらどうだろう。聞き手の考え方が変わってくるかもしれない。作曲者自身は無我夢中で書いているわけではなく、そのメロディーが自分の今の気持ちなのだと感じて書く。だから曲の題名に「~に捧げる」だとか「~のための~」とかがあるのではなかろうか。―ということは、自分の気持ちを素直に見つめて書いている→つまり、客観的に各々を見ているということになる。歴史的背景が曲に含まれるのもそのためだと思う。

逆に自分が話すとき演奏するときというのは客観的になりにくいということもわかった。特に僕の場合は小学生の頃から自己中なので話すときも演奏するときも自分の主張が最優先になる。そのような事象はつい最近もあり、共にいた知人から注意されてしまった。相手の話していることが少しでも自分のフィールドから外れると「違う」と分断してしまうからである。そしてここで一番怖いことは、自分自身は覚えていないことである。
そう、話す言葉は文字で残らないから。

しかし、文章だと残る。

そして自分の考えを文章でつづると「あ、俺今こんな(いいこと・わるいこと)考えているんだ」と気づき、訂正するなりなんなりとして言葉を整える事ができる。仮に文章に暴言等を書いた場合、話し言葉と違って紙の上に残る。それも素晴らしく怖いことである。

で、それは作曲にも同じことが言える。

即興だとかなんだとかで色々音を並べて弾けばそれは自分が考えた曲になる。そして相手が嫌な音だなと思っても本人は即興だから全部は覚えていない。(=話し言葉)
ただし、作曲をするとそれは言葉ではなく「音符」として音が残る。だから自分なりに整理して訂正するなりなんなりして音を揃えていく。いつだったか誰かが「こいつのメロディーが気に食わねぇから俺がきたねぇ和音をつけてやった」とか言って笑っていた。
このように誰かがイヤミ等でその曲を改造して編曲までした場合、即興と違って紙の上に残る。(=文章言葉)

比較するとやはり作曲や書くという動作がいかに客観的かわかる。

・・・ということがわかった以上、僕は演奏するときも話すときも客観的にいこうと決心したのである。(←言いたかった事これだけ)

長文並びに自己思想お付き合い下さり、ありがとうございました。
トラックバック0 コメント0
留学生活その1
2014-11-08-Sat  CATEGORY: ギター・音楽
こんにちは。今日もギターを弾きます熊次楼です。
先月の20日からスペインのセビーリャで留学生活を続けております。
何かと慣れない文化があり悪戦苦闘している毎日です。

今までも二回ほどセビーリャには来た事がありまして、慣れた街だし大丈夫だろうとタカをくくっていました。
―――――が、
いざそこに学校が伴ってくると非常に忙しい毎日になり、思い返してみれば全然慣れていなかったということを
思い知らされました。何故かといえば「言葉」です。初めて来たときよりは聞きなれましたが、やはり早口で全くもって聞き取れないです。ここ3週間たってようやく自分がわかる程度の単語を聞き取れるようにはなってきたところです。
また文構成が難しい。英語を先に学んでしまった僕にとっては英語の分校生から分けて考えるのに少々時間が掛かりそうです。

必死に単語を覚えて、簡単な文で少しずつ慣れていくことにしています。

とまあ私の心理現状報告はここまでにしておいて、私が住んでいる共同家(シェアハウス)はセビーリャの「セントロ」にあるPlaza de Españaの近くにあり、学校からの距離は約1km近くあります。所要時間は17分程です。
私の住んでいるフラットには他に3人のスペイン人女性が住んでます。1年生が二人と3年生が一人です。
三人とも実家はアンダルシアではないため、セビーリャの現地の人と比べると明らかに発音が違っていたりしています。

一応食器等も共同であるため、お互いに意外とうるさいです。
まあ、そこも順々慣れていくことでしょう。

撮影OKなのは当然私の部屋のみなので、私の部屋の状況をお伝えします。

ベッドなどはこんな感じ。
部屋3

ギター。スタンドは先月行われていたセビーリャのギターフェスティバルに招待されて来ていた桜井先生に頂きました。
使い勝手はとても良いです。
部屋2

そして勉強机。といってももうWork Diskです。
部屋1

とまあこんな感じで生活しております。
これからもセビーリャでの留学生活を楽しんでいきたいと思います。

それでは、¡Hasta a Próximo!(またお会いしましょう!)
トラックバック0 コメント0
熊次楼のクラシックギター・ソロコンサート&ライブ情報
2014-09-04-Thu  CATEGORY: ギター・音楽

今月と来月のマサタカの各コンサート・ライブ情報を一挙に公開します。

・09/08(月)クラシックギター・ソロ・コンサート

出演:菅沼 聖隆(Gt.)
日時:09/08(月) 開場:18:30~ 開演:19:00~
場所:Cafe 潮音館 (鹿児島)
料金:2,000円


・10/02(木)クラシックギター・ソロ・ライブ

出演:菅沼 聖隆(Gt.)
日時:10/02(木) 開場:19:00~ 開演:19:30~
場所:町田万象房 (東京)
料金:2,500円

全てソロ形式で行われます。久しぶりのソロですので少し緊張していますが、自分なりに意気込みをしていきたいと思っております。
留学前の最後の演奏になりそうです。
よろしくお願いします。
トラックバック0 コメント0
第39回G.L.C.学生ギターコンクール
2014-08-19-Tue  CATEGORY: ギター・音楽
今月17日(日)第39回G.L.C.学生ギターコンクールを聴いてきました。
というのも私の恩師村治 昇氏に「聴きに来るといい」と言われ、朝早くからの手伝いに行ってまいりました。村治先生自身はそれが目的ではなく、聴くことが目的だとのことで少々緊張してしまいました。
「審査員目線」という聴き方と「聴衆客目線」という聴き方の二つを分けて使ったわけですが、どーもコンクールの堅苦しい雰囲気は逃れられないというのが私は苦手みたいで…。最後は寝そうになり危ないところでした・・・。(先週の日曜日にコンクール受けたばっかのくせに‼‼)

そして、2次予選は大学生~中学生の半分そして本選は全部門通して聴きました。いままで疑問に思っていた審査員の発言や不思議に感じていたことなどがスッキリ解り、逆に勉強になることが多かったです。そこで感想、評価を全面的に書いたのですが、今回は本選のみ以下の通りに順を追って説明します。よろしくお願いします。(以下敬称略)

まず私の予想。
小学校低学年の部
1,岡 ちえり
2,小橘田 ひろみ
3,飼馬 亜美
4,入江 幸叶
5,松元 わかな
小学校高学年の部
1,横村 福音
2,小林 龍和
3,尾崎琴音
4,木村 丹俊
5,赤井 香琳
6,小林 勇斗
中学生の部
1,原田 斗生(G.L.C.賞)
2,横村 嘉乃
3,赤井 俊亮
4,坂本 和奏
5,鳥羽 こまい
高校生の部
1,秋田 杏樹里
2,片根 柚子
3,渡邊 華
4,飯野 健広
5,鈴木 文乃
大学生の部
1,木原 美織
2,木村 眞一郎
3,裏側 裕太郎
4,杉田 文
5,松本 瑞穂

そして実際の順位は小学生低学年の部が[1,2→2,3 3→1]となり、小学校高学年の部が[3⇔6]。
中学生の部が[2,3→3,4 4→2]となり、高校生の部が[3,4,5→1,2,3 秋田と片根の順位が逆転し、片根が4で秋田が5]。
大学生の部は[1⇔2 4⇔5]となりました。
(審査結果の引用:ギター・リーダース・クラブより 数字は順位。比較対象は私の予想。ここから敬称有)

部門ごと(それから特に興味深かった人)の感想を述べてゆくと、
小学校低学年の部
ステージに立ち、曲を弾こうとかギターを演奏しようなどの意気込みをしていた演奏者が上位に入ったものと思われます。
可愛らしい小さな体でそれと同じぐらい大きなギターを抱えて一生懸命弾いている姿は微笑みが零れる位素敵なものでした。表彰式でとある先生が「毎年この部門には驚かされます」と仰るのですがその通りですね。まさか低学年でバッハひいちゃうなんて…。僕も練習しよう。

1位はバッハのチェロ組曲1番のプレリュードを演奏した飼馬さん。バッハ選曲ということで私は低くつけいましたが、彼女が1位でも文句はないと思います。バッハをあのように純粋な気持ちで演奏できる人はそういません。素晴らしいギタリストになること間違いなしです。(他の順位の方々も同様です。)いや、もう僕はこの純粋な演奏を見習いたいぐらいです。

小学校高学年の部
予選は聴けなかったのですが、課題曲はマズルカ調のマリア・ルイサだった記憶があります。表彰式での好評でとある先生が「予想通りみなさん弾き飛ばしていました」と仰られていたのですが、本選を聴いた私でもそれは感じていました。「あの曲を高速で弾き飛ばすのかぁ・・・」 なんだか昔の自分を思い出しました。自分が演奏する曲への理解、それから演奏する曲の技術制度の磨き上げを切磋琢磨した人が上位に入ったものと思われます。そういった点ではかなりレベルが高い部門だったように感じます。

私の予想から6位に転落してしまった尾崎琴音氏は非常にかわいそうでした。エントリー曲は「タレガ アラビア風奇想曲」だったのに放送されたのは「ヴィラ=ロボス プレリュード1番」。あとから訂正放送が流れたのですが審査員が去った後だったので後の祭りです。しっかりとエントリー曲を確認してから放送して欲しいものです。演奏はとても素晴らしかったです。気を落とさずに練習を続けてくださるよう祈っております。

中学生の部
今年のG.L.C.賞が出た部門です。昨年も確か中学生の部の金田 栞奈氏が受賞したのですが、今年は昨年とは比べ物にならないぐらいのレベルの高さで聴衆たちを魅了していました。そんななか、僕は素朴なことをずっと考えていました。曲のパルス(リズム)を考えていただろうかと。僕は本選出場者でそのパルスを感じて演奏していたのはG.L.C.賞を受賞した原田 斗生氏だけだったような気がします。丁寧に音符を読むだけでなく、自分のできる範囲の歌をたっぷりと歌いあげていく姿は中学生の部門だけでなく他部門からみてもずば抜けて素晴らしいものでした。そうそう、「自分の曲中の歌い回し」がいかに大切かを改めて考えさせられた部門でもあった気がします。

中学生の部門の二次予選でとても面白い演奏をしていたのが2位の坂本 和奏氏です。ひな菊という題名の曲なのですが、ひな菊が風になびいていてそこに蝶が舞い降りてくる・・・そんな雰囲気の曲だと僕は思うんですね。それを表現していたのは彼女とあともう一人(ごめんなさい、名前を忘れてしまいました・・・。)でした。このもう一人の方はいずれ素晴らしい演奏家になると思います。

中学生一同の無限大の可能性に乾杯‼(笑)

高校生の部
中学生の次に演奏される部門です。

僕は今だ成長の身なのですが・・・・・・・・・・・・、

はっきり言ってレベルは中学から来てガタ落ちです。申し訳ございませんが全部門の中で最悪の部門だったように思います。なぜこのようにストレートに言ってしまうかというと、全員平坦な演奏をしていたからです。つまり飛び抜けて上手かったり、曲作り(創造性)が面白かったりなどの驚きが全くなかったのです。僕はこれが演奏家として一番マズイことだと思うんですね。演奏者は少しでも聴衆を楽しませたい、そんな気持ちが一欠片でもあるはずなんです。コンクールでその感情を抱くのは難しいのですが、演奏家ならそういう気持ちを持っても良いと考えています。そう、今回の演奏者たちにはそれがまるでなかったんです。「練習したんだからいいでしょ。」みたいに聞こえてならないんです。
表彰式でとある先生が「高校生が上手なのは私たち(審査員)はもう驚きません。自分ならどう弾くか、どう歌わせるか、そういった表現力で私たちを驚かせてください。」と仰っていました。全くその通りだと思います。それぞれの演奏に「華やかさ」が一つもないんです。表現力が(劣ると言ってはなんですが)少し欠けていました。ご覧の通り、私の順位予想は大外れです。僕は音質の良さで順位を予想していました。

忙しいのは解ります。ですが音楽家を目指すんだったらそれを克服するのがこの年代の役目のはずです。なぜそれを軽く考え、時間がないからと切り捨てるのか僕にはさっぱり解らないです。何故かってこのコンクールはギターが好きな学生が出場してくるはずなんですよ。
誰が1位になっても、誰が2位になっても、誰が3位になってもおかしくない演奏でした。結局曲中のミスを少なくして演奏した人が上位に入ってきました。後日講評した先生に伺ったところ、この部門は意見がバラバラに割れたとのことです。その予想は大当たりでした。

そしてこの部門を聴いて改めて僕が思ったことは、
曲というのは作曲家と演奏家本人の思想が丁度良く混ざり合った(調和した)時に初めて成り立つということです。本選出場者にはぜひともこれからどんどん研究してじゃんじゃん練習して切磋琢磨して欲しいと思いました。

大学生の部
私から見て殆ど先輩の域に当たる部門です。ですからあまり感想は言いたくないのですが、あえて言うならば「練習の質」ですね。僕は長時間で休みを入れた練習、短時間集中で基礎練習のみ、短時間集中で曲仕上げの練習、長時間で基礎練習+曲仕上げの練習など、様々な練習を試みてきました。結局僕にあっていたのは短時間集中で基礎練習+曲練習でした。個人差があるのでこれであるべきとは断言しにくいのですが、練習の「時間よりも質」はあたっていると思います。そんな中では曲相を幅広くし、遠くまで音を飛ばした木村 眞一郎氏が1位を取られました。きっと「質のある」練習をなさっているのだろうと思っていました。―が、音は木原 美織氏がダントツに良かったです。それだけ個性あふれる部門なんだなぁと感心しました。

僕が高校に通っていた頃、お寺の御導師様(僕の母校はお寺が経営していました。)が「自分の限界を知るまであきらめてはいけない。そしてその限界はなかなか見つからない。」と学校に訪問されるなり必ず口にされる言葉でした。練習も自分の限界を知るまで行うんです。ですがなぜそれを毎日のように行うか…、それは「自分の限界」を知るのには遠い道しるべが存在するからだと思います。僕も現在模索中の身であり、見つけた時はもうすでにジジイになっていると思います。それぐらい「自分の限界」は簡単にはやってこないんです。

そして全部門を通しての最優秀賞G.L.C.賞に輝いたのは

中学生部門の第1位:原田 斗生氏です。
彼はアグアドのロンドを演奏したのですが、とてつもない完成度と楽器の鳴り方で堂々の最優秀賞を獲得しました。
講評で濱田 滋郎先生が「今年は楽器を鳴らす人が少なすぎたので、楽器を大いに鳴らしていた人をG.L.C.にしようと考えました。」と仰られました。歌い回しなどの件も文句ないし、楽器の鳴らし方もずば抜けて上手かったことを覚えています。そして彼特有の「誰かマエストロ・ギタリストが降臨したかのような」演奏方法が復活していたことにも驚きました。このまま素晴らしいギタリストへと成長していってくれると先輩として有り難い限りです。

入賞者の皆さん、おめでとうございます!!長い一日コンクールお疲れ様です!これからも頑張ってください!
それでは皆さん!良い夏をお迎え下さい!
トラックバック0 コメント0


Copyright © 2017 熊次楼の音楽(鉄道?)ワールド. all rights reserved.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。